プログレス21の特長
R BOOK 1 | R BOOK 2 | R BOOK 3 | R BOOK 4 | R BOOK 5 | 周辺教材 |
大きな流れ
BOOK 1 ~ BOOK 3
BOOK 1はPROGRESS IN ENGLISHの誕生地である神戸を舞台にして、さまざまな国籍・年齢・職業の人物が登場します。BOOK 2はアメリカ、BOOK 3ではイギリスに舞台を移し、登場人物と一緒にそれぞれの国の文化と歴史を学ぶとともに、BOOK 3までで高校基礎文法レベルを習得できます。また音声をくり返し聞き、会話文や練習問題を何度も口に出して練習することで、耳と口を十分に使って会話力を高め、英語の4技能をバランスよく伸ばすよう構成されています。
BOOK 4, BOOK 5
PROGRESS IN ENGLISH 21 BOOK 1~BOOK 3までで習った文法を体系的に整理、復習しながらまだ欠けているところも埋めていく、実用的なまとめとなるように構成されています。
古典的な物語に加えて、科学・評論・環境問題などの興味深い読み物や、学校生活におけるさまざまな会話の聞き取り練習・音読練習、そして文法の定着をはかる練習問題・記述問題・リスニング問題など、豊富な言語材料で英語を理解する力(Reading and Listening)と英語を表現する力(Writing and Speaking)をさらに伸ばします。
REVISED版とは
PROGRESS IN ENGLISH 21はBOOK 1からBOOK 5までございます。
より使いやすくするために改訂したプログレス21 REVISED版を現在販売しております。
2018年2月にBOOK 5のREVISED版を発売したことにより、プログレス21 REVISED版が完成しました。
REVISED版とREVISED以前の見分け方
書籍類の表紙に「REVISED」と書いてあればREVISED版、書いていない場合はREVISED以前のものです。
※REVISED版の商品とREVISED以前の商品を混ぜて使用することはできません。
副教材や追加のTEXTをご注文の際は、お手持ちのTEXTの表紙をお確かめの上、ご注文下さい。
REVISED以前の商品について
REVISED以前のTEXTと周辺教材は販売を終了しております。
REVISED版とREVISED以前の変更点
BOOK 1 から BOOK 3 まで
扱う文法項目に変更はありません。
ページのレイアウトをより見やすく、わかりやすくなるように工夫しました。 例えば、Look(例文)の要点箇所を強調したり、Check(文法説明)では表や図、イラストを増やしました。
各課で文法を身につけるための問題も精選し、Speak(口頭練習)とPractice(文法確認問題)に分けて、文法確認問題を追加するなど内容を変更しております。
詳しくはこちら
WORKBOOK、SELF-STUDYもTEXTの改訂に伴い、変更されています。
WORKBOOKでは3課もしくは2課ごとにまとめの問題をさらに追加しています。
BOOK 4, BOOK 5
扱う文法項目に変更はありません。
登場人物のイラストをBOOK 1~BOOK 3のような親しみやすいものにし、ページのレイアウトを見やすくなるよう一部変更しました。
各課の問題を精選した他、会話文、READなどにも少し変更が入っています。
また、文法解説ページに掲載している例文や、単語の派生語や反意語などをまとめたコーナーを音声で聞けるようになりました。
BOOK 4について詳しくはこちら
BOOK 5について詳しくはこちら
WORKBOOKもTEXTの改訂に伴い、変更されています。
4つの特長
1.豊富な英文をくり返し聞き、話すことで英語を習得します。
何度も聞いて真似をすることで言語は習得されます。
PROGRESS IN ENGLISH 21は、私たちが母国語を身につけたときと同じ 聞く → 話す → 読む → 書く という順序で英語が学べるように作られています。
TEXTの英文を何度もくり返し聞くことで、大脳に英語の言語中枢が形成され、文の構造を理解します。
2.日常生活に基づいた実践的な英文を扱っています。
1冊を通して一つの物語が進行していくので、主人公と一緒に各国での生活を体験し、文化を学び、楽しみながら学習できます。また収録された読み物は、古典的な物語に加え、科学・評論・環境問題などバラエティーに富んでおり、情操教育を目的としているのもPROGRESS IN ENGLISH 21ならではの特長です。
3.スパイラル学習法で確実に習得します。
関連する文法を一度にまとめて学習するのでは、その時は理解できても定着させることができません。
PROGRESS IN ENGLISH 21ではその時期に必要な文法のみを無理なく学習し、後で関連の文法項目が出てきた際に、もう一度既に習った文法も復習することができます。このようなスパイラル学習法で確実に文法を習得することができます。
4.BOOK 1~BOOK 3で大学入試の文法と単語を網羅しています。
BOOK 1~BOOK 3までで、大学入試に必要な基礎文法項目を網羅しています。また、3,000語以上の単語を身につけることができます。
英語を英語で理解する
英語を日本語に訳しているのでは、英語を話しているとはいえません。
英語の学習には、英語の言語中枢を形成する必要があります。
言語中枢とは?
脳の中の人の言語活動に関わる部分で、言葉を話したり、理解したりする機能を持っています。
言語中枢はそれぞれの言語によって個別に作られ、日本語を母国語とする私たちは日本語の言語中枢を持っています。脳の伝達は聴覚中枢から出発し、話す中枢、読む中枢、書く中枢へとつながっているため、言語中枢を作るにはまず聞くことから始めなければなりません。
つまり英語の言語中枢を作るには、文法解説や日本語訳を読むよりも、まず聞くことが大切なのです。
言語中枢の形成順序
赤ちゃんは周囲から聞こえてくる言葉を真似ることで、自然に言葉を覚えます。
このTEXTは、私たちの脳に日本語の言語中枢が作られたのと同じ順番、つまり聞く → 話す の順で学習できるようになっています。
言語中枢は聞くことで形成されます。
言語中枢の仕組み
アメリカ人 = 英語の中枢 → 英語で理解する
日本人 → 英語の中枢を作る → 英語で理解する
簡単に楽しく聞けなければ英語の言語中枢など作れません。
その工夫がTEXTになされています。
まず、聞くこと
そのために、PROGRESS IN ENGLISHのTEXTには他にはない最大の特長があります。
周辺教材の一つである、音声アプリです。
このTEXTは音声アプリを基本に「聞くこと」を大切にして作られています。
1回の授業や文法説明を読んで理解したつもりになっていませんか?
人間の記憶は7秒で消えてしまう「即時記憶」、2年以内に消える「中間期記憶」、長年にわたって残る「長期記憶」の3種類があります。
情報はまず即時記憶に蓄えられますが、授業で聞いた内容の大半は数秒で消えてしまいます。
試験のために暗記した記憶は約15%が中間期記憶へ入りますが、試験後、2年以内に消えてしまいます。
これらの記憶の中で長期記憶に残るのはわずか1~2%ですが、長期記憶は簡単に忘れることはありません。
脳に英語の言語中枢を作れば、その英語は長域記憶となり、一生物の英語を身につけることができます。
私たちの脳には日本語の言語中枢があり、この言語中枢は長期記憶です。日本語以外の言語中枢も、その言語をくり返し聞くことによって新たに作ることができます。英語をくり返し聞くことで脳に英語の言語中枢を作り、英語を長期記憶に残すことで、一生ものの英語が習得できるのです。
試験のためだけではなく、一生ものの英語を習得できるよう、プログレスには工夫がなされています。
学習したことを長期記憶に残すには…
1.帰宅後に必ず復習を行うこと 2.ただ読むだけではなく、自分で口に出すなどの体験学習をすること 3.復習は学習後なるべく早く行うこと(回数も1回だけでなく、複数回行うほうがより効果がある)
音声アプリを使ってくり返し何度も練習することで、長期記憶に残し、大人になっても使える英語を習得できるのです。
PROGRESS IN ENGLISH 21なら効率よく学べます。
聞く | Scene | 各レッスンで習う文法項目が入った会話 |
Look | 新しい文法を学習するための例文 | |
▼ | Check | 新しい文法の要点説明 |
話す | Speak・Practice | 新しい文法項目を身につけるための練習 |
読む | Read | 新しく習った文法や表現を盛り込んだ読み物 |
▼ | Listen | リスニング問題 |
Pronunciation | 基本的な発音の練習(BOOK 1, BOOK 2) | |
書く | Write・Workbook(別冊) | 英語を書く練習 |